星に願いを [星]
12月12日、今年最後の満月が顔を現していました。
全日、仕事の帰りにとても大きな月が出てるなって思いながら車を運転していました。
今日は、満月なのかな・・・いや、ちょっと欠けてる気もする。
自宅に戻ってインターネットで検索すると翌日の12月12日が満月だと知りました。
COLD MOO
とも書かれいました。
今でも内容までは読まなかったので、なぜCOLD MOONと呼ばれるのか分からないまます。
しかし、このCOLD MOONを観た時、私にはあたたかい月の光りにみえました。
大きくて温かく包み込まれるような優しさに。
そして、その日のニュースで今年最後の流星群が12月13日~14日で観ることが出来るとニュースで知りました。
ということで、今日は
「星に願いを」
というタイトルで記事を書きたいと思います。
実は、私、以前うつ病を患っていました。
今でも、またうつ病を発症するか分からない状態です。
発症した当日、私は心が弱いからうつ病は治らないと思っていました。
何が悪いんだろう、どうしたら強くなれるんだろう、また笑うことが出来るんだろう、こんなに生きることが辛いのに、何のために生まれてこないといけなかったんだろう、この世の中から居なくなってしまいたい。
こんなことを毎日、毎晩思いながら、生きていました。
当日、唯一楽しみだったのが、夜空を見上げて星を見ることだったんです。
子供のころに、流れ星が消えてしまう前に星に願いをすると叶うと聞いてから本当に星を見ることが大好きだったんです。
でも、流れ星ってそんなに簡単に見ることなんて出来ないですし、また、見ることが出来たとしても願いをお願いするほど長く見ることなんて出来ないですよね。
だからこそ、星に願いをすると叶うと言われているのかなと思います。
しかし、うつ病を発症していた当時、星に願いを出来るチャンスがやってきました。
しし座流星群
深夜2時過ぎから夜空の一点から無数に流れ星が出現するというのです。
街中では、街灯やコンビニ、住宅から漏れる光や車のライトで簡単に見ることが出来ないと言われていました。
でも、一縷の望みをかけて、夜中に毛布を身体に巻付けて、薄ぐらい庭に出て光から隠れるようにして夜中を2時間見上げていました。
雨が降るように星が流れると聞いていたのに、一つ流れては30分は何もなく、この繰り返しでした。
結局、流れ星を見ることが出来たのは5~6個だったと記憶しています。
星に願いをすることなんて、到底無理な話です。
しかし、星に願いをするために待った時間、無駄ではなかったと思います。
星に願いを出来なかったですが、とてもキレイな星が見れたからです。
それからというもの流星群が見ることが出来ると報道されれば、星に願いをチャンスがあれば、夜中に空を見上げていますが、初めてしし座流星群を見た時のように流れ星は見ることが出来ません。
うつ病は、星に願いをしたから今、落ち着いているわけではありません。
いつしか夜中を見上げることさえしなくなっていましたが、今年最後のふたご座流星群は楽しみです。
ふたご座流星群を見ながら星に願いをしようと思います。
そして、たくさん星に願いが出来る!かな