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小さなサンタクロース [クリスマス]

朝から母がそわそわしているので、どうしたのかなと思いながら、日曜日なのでうだうだしながら朝ごはんを食べていました。

窓から何度も外を除いているので、どうしたのかなと聞いてみました。

「昨日、話したでしょう。来るのよ!」

はっ、はーん。
甥っ子ちゃん達が来るのね。
これは、ヤバイ!!!

うだうだしてる場合じゃない。
お義姉さんも来るということで、いつまでもパジャマを着て、朝ごはんを食べている場合じゃないわ。
ということで、飲むように?いえいえ、急ぎながらもよく噛んで朝ごはんを食べ終わりました。

「あっ、着たわー!」

と、嬉しそうに言う母が、わざわざ部屋まで報告に来ました。
そりゃー、孫ちゃん達が来るのは嬉しいですよね。

私も慌てて、パジャマから着替えてお迎えしました。
「ばぁちゃーん、ねぇちゃーん(おばちゃんなのですが、こう呼んでくれてます)!着たよ。」
中学2年生と小学5年生の男の子。
本当に目に入れても痛くないといのは、こういうことか?としみじみ思います。孫じゃないですけどね(笑)

さて、何故甥っ子ちゃんたちがやって来たかと言いますと、クリスマスプレゼントをもらいにいそいそとです。
以前は、欲しいものを一緒に買いに行ってたのですが、上の甥っ子ちゃんは遠慮したり、また、自由に欲しいものがあるときに使えるようにと昨年から現金になってしまいました。
夢は、ありませんが。

今の子供たちって、いつまでサンタクロースがいると思っているのでしょうか?
現実的な子供が多い分、早くからサンタクロースはいないと気づいているのでしょうが、騙されているふりをしているのか。
私は甥っ子ちゃんに

「心の中にサンタクロースがいない子には、プレゼントはあげません」

と言っています(笑)

こう言うと下の甥っ子ちゃんは、
「ねぇちゃん、ねぇちゃんには見えないかもしれないけど、俺の心の中にはサンタクロースがいるだよー」
こいつ、なんて計算高いんだといつも思わされる瞬間です(笑)

この子、3歳の頃にデパートの広場でバルーンアートを椅子に座りながら見ていた時、先に食べてしまったかき氷の殻と上のお兄ちゃんがほとんど食べていないかき氷をそっと替え、何食わぬ顔で食べていた姿を見たとき、こずるいな(笑)
そして、お兄ちゃんの方といえば、気付かずほとんどないかき氷の殻にスプーンを突っ込んで食べている状況に母とお義姉さんと笑ったのを思い出します。

さて、母にとっては、小さなサンタクロースがやって来たくらいの勢いです。

クリスマスプレゼントを渡した後、回る寿司好きの甥っ子ちゃんたちを連れて出かけました。
まぁ、恐ろしく食べること。

その時、上の甥っ子ちゃんが、

「ばぁちゃんとねぇちゃんにクリスマスプレゼントだよ」

と小さな箱をくれました。
開けると雪だるまの形を下、人形で電気が点くんです。
チカチカとクリスマスツリーの横に置いて追いね。と小さなサンタクロースがやって来た瞬間でした。
ママ(お義姉さん)に言われて小さなサンタクロースとしてクリスマスプレゼントを持ってきてくれたのかなと思っていたのですが、どうやら自分たちで購入しらしいです。

いやー、かわいいわ。
小さなサンタクロースは、いつまで母と私のところにやって来てくれるのでしょうかね。
いつまでもかわいくて優しい小さなサンタクロースでいて、欲しいな。
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